さて、2つの総合病院をの『切る』と言う判断を無視して。
症例を沢山経験しているその有名なお医者さんに見てもらった。
笑いながら『切らなくてもいいよ、こんなもん』と言われた。
その医者のメインの治療法はなんと・・・・「縄跳び」(-_-;)
『えええええ!??』
おいおい・・・怪しい宗教じゃねぇだろうな・・・・・・
石に関して経験豊富な先生から「大丈夫だから」の一言は大きかった。。 「切らなきゃ駄目」という言葉に比べて、なんと心地よかった事か(^_^ 『結石なんて病気のうちに入らない。石が出れば完全に治るんだから』とも言われた。 確かに普通は内臓疾病の場合、その後も体に影響があったり尾を引くものが多いが、腎臓結石はその部類ではない。
既に書きましたが当時はESWL(体外衝撃波結石破砕術)は保険外診療。
だから開腹手術などをしない場合のこの自然落下療法は、薬で尿管を広げ、痛み止めを用意して痛い時は我慢と言う物。
この状態で縄跳びなどの物理的振動によって自然落下させます。
これは、アナログ的な方法ですが、今のESWLも実際はこの自然落下療法と同じで、
この方法の進化形といえると思います。
ESWLで石を小さく砕く事で排出させ易くさせる事ができるようになったと言うだけです。
あともう一つ、コレは母親にも言ってない事だが、当時は診断されなかっただろうけど「軽いパニック症候群」にかかっていたのです。 コレは今でも少し続いていて、狭い所に閉じ込められると恐怖感に襲われて本気で具合が悪くなります(笑) 取り乱すほどではないけどね(^^; 実際は狭い所と言うより『トイレにはいけない状態』になった瞬間に、緊張性の尿意と『もし今石が痛み始めたら・・・』という感覚で実際に結石の時の痛みが右腹に蘇ってきて本当に痛み出します。 なので・・・石がある限りは授業にでる事が精神的にも無理でした。
甘えでもあるのはわかっているが、石の大きさが普通の人と違う。 毎日ポカリのペットボトル2本。 ポカリは結構お腹にたまらないので胃に負担がかからない感じがする。 この頃からポカリスウェットの超愛好者になった^^; なぜこんなに専念したかと言うと、実は先生が『どうしても駄目ならチンチンから管(内視鏡)を入れて石を引っ張り出そう』と言ったから^^ゞ
『そ、そ、そんな、、、そんな治療なんて絶対いやっ!』
『なんとしても自然に落としてやる!』と言う決意をした(笑)