入院中の洗濯物を奥さんに洗濯してもらって、のんびり煙草とコーヒー(^.^)
至福の時。
久しぶりに帰宅したら愛猫が私の姿を見てダッシュで逃げていった(-_-;
なんて恩知らずな奴・・・・おまえのせいで長期旅行も行けない生活なのに。
すっかりご主人様を奥さんに替えていたらしい。。。あとでいじめてやる(;¬_¬)
『なんと痛み止めの座薬が処方されてない』
普通石がまだいっぱい残ってる場合って痛み止め出すはずなんだけど・・・。
痛み始めたらどうすんねん。。。 まぁいいか(^^ゞ
外で恐ろしい痛みを経験した人には、痛み止めはお守りになるんだが・・・
ま、座薬は溶けちゃうから携行できないけど。
私の経験では結石って長時間寝てたり夜に動き始める事が多い。
朝方 尿が溜まった頃が結構痛くなる事も昔から多いです。
でも、すっかりのんびり熟睡でした。
■ 退院翌日 月曜日
月曜日の朝は気持ちよく目が覚めた。
今まで慢性だった右腹鈍痛もすっかり無くなり爽快。
久しぶりの熟睡で少し入院疲れも取れたが今日はゆっくりしよ〜っと。
奥さんが出勤して1人になったあと、ゆっくりお風呂でヌクヌクです( ̄〜 ̄)
さすがに昨日は眠くて風呂入る余裕なかったし。
おっとテレビでは宗男氏の証人喚問がある日だ。
『あれれ?まだ鈍痛残ってるわ』
ふと気づくと右腹が軽く痛い。。
でも、慢性で慣れてる痛みなので気にしな〜い。(^^)
数分後・・・痛みが急加速(-_-;
『 やばい!、痛みが増してきてる (゚◇゚;;;;;;;; 』腎臓だけじゃなくて尿管が痛い。
『もしや、あの大きい奴が落ちてきたかな?』実は不安とともに喜びも(・_・;
『でもあの大きさだと確実に尿管に詰まるな・・・(泣)』
そんなこんなで宗男氏の証人喚問を見ながら、しばらく耐えてみることにした。
『 おえっ!!!!!!! 』
激しい嘔吐・・・トイレで朝ご飯と朝の薬を全部放出。
余談:
私の場合結石が尿管に詰まって痛みが出ると、必ずと言って良いほど下痢や嘔吐が伴います。
医者に相談した所、結石で下痢になる事や吐く事は基本的にないと言われました。
ま、私の場合の尿管の位置、大動脈(大静脈?)の位置や腸の位置、胃腸神経の弱さ、乗り物酔いでも吐く性質、などが関係しているのでしょう。
結石の鈍痛の慢性化 → 激痛 → 嘔吐 は必ず決まりごとです。
『これって十数年前の痛みとそっくり(涙) 』
『くそ〜〜〜〜座薬もってないぞ!!!!』
痛み止めの座薬が無い事を不安に思ったのが的中してしまった(-_-;
じっと座っているのは我慢できず家の中をイライラ歩き回る。
きつい痛みもしばらくすると治まってくる事もあるので、とりあえず様子見てから病院に行こうと決意。
だんだん膀胱まで痛くなってきた(T_T)
私は親が病気がちだった事もあって、こういうセットが便利だって事を学びました。 入院の時って家族も慌てたりして必要な物がすぐ揃わなかったりします。 アレが無いコレがないと病院を何往復もすると家族の方もかなり疲れます。 普通の家族だとお母さんが普通に必要な物を揃える事はできます。 でもお母さんが入院すると誰もきちんと必要な物を揃えられないんです。 ハウスマネージャーであるお母さんが居ないと、何がどこにあるか皆わからず、お母さんが普段使ってる物やアレやコレや・・・(笑) なので、これを読んでる世間の奥さんはバックかタンスの隅に必要なセットを用意しておくと良いです。 また、家族に結石の人が居る時は緊急入院に備えて、入院セットを揃えておくと便利です(^^ゞ
基本的には3泊くらいのお泊りセット。 下着類、靴下、スリッパ、箸、スプーン、コップ、イヤホン、カーディガンなど羽織る物、 ティッシュ、バスタオル、他タオル類、小銭、洗顔セット、身だしなみセット、等々
それどころか、膀胱から腎臓まで尿路が全部痛い。
確実に落ちてきてるんだと言う事を経験から自己判断。
奥さんに電話して、救急車を呼んで救急に行く事を知らせて、夜に病院まで荷物持ってきてくれるようにお願いした。 どの病院になるかわからなかったので『とりあえず自宅で待機してて』と。 奥さんの会社はうちから車で5分程度の場所にあるが・・・・このような時に急いで駆けつけて来てくれるような奥さんではない(微妙に冷たい)。
まともにしゃべれなくなってきた・・・腹に力が入らない(T_T)
『痛いよ〜〜〜〜〜(T_T) ママーーーーーー』
救急車をタクシー代わりに使う馬鹿もいるらしいが、普通の人は救急車って呼びにくいよね(^^;
『救急車お願いします。腎臓結石の痛みで自分では病院まで行けません。サイレン消してくださいね』
近所中が集まってきたら恥ずかしいので余計なお願いまでした(笑) 実際、この手の要望(サイレン消して)は多いらしい。
しかし緊急自動車はサイレンと赤色燈をつけないと緊急自動車として優先で道路を走る事はできないはずで、すぐ近くまではサイレンを消すわけにはいかないらしい・・・。(^^;
救急隊員に昨日破砕入院から退院したばかりである事を告げ大和病院まで行ってくれるかどうか尋ねてみた。 先方が受け入れできるなら、遠くないし行けるとの事。 大和病院まで行ってくれなかったら近場の救急病院で痛み止め打って貰ってから、 タクシーでもなんでもいいから大和病院まで行くつもりだった。
救急隊員は生死にかかわる状態かそうでないかを確認する必要もある。 119の救急センターから「人工透析の・・・」と聞いてきたらしく、 「人工透析」じゃなくて「腎臓結石」だとわかってほっとしたようだ(笑) 透析患者が急変した場合は大変だろうしね。次回からは「尿管結石」って言った方が、蚊の鳴くような声の時は待場割れずに良いのかも?・・・って思った。
急病患者のくせに入院用の荷物持って救急車に乗りこむ(^^ゞ
脈取りと血圧計を付けられて救急車で横になる。
近所の人が救急車を覗き込む。。。。(ぉぃぉぃ)
普段バイクなら30分で行ける距離だし。(電車・バスで行くと1時間かかる)
信号で止まらずに走るという事は・・・・なんて快適なんだ!痛みがある時って信号待ちや渋滞にはまると、痛みよりもイライラで精神が疲れきってしまうからね。
こうして退院翌日、退院後24時間もたたないうちに、救急外来で再入院する羽目になってしまいました。。。。(-_-;)
まさか、思ったより楽だった破砕術の後に、こんな落ちが待っていようとは・・・・
家に帰ってやった事と言えば、洗濯と風呂だけじゃん!(T_T)
のんきに計画入院して破砕をし、退院してホッとしてたのも束の間・・・
また病院に舞い戻ってしまいました(^^ゞ